事業の知的財産権は保護されなければなりません。どのような種類の知的財産権保護を適用すべきか。まずは各種類の知的財産権について概要をみてみましょう。

商標

商標とは簡単にいえば会社のアイデンティティです。企業名からスローガン、ロゴまで全て含まれます。商標は使うだけで保護される対象となりますが、商標登録することでより良く保護されます。世界で最も広く知られた商標はアップル、グーグル、ナイキなど著名なブランド名やロゴが多くあります。新興企業でも、市場や投資家コミュニティでの評判を守るためにも商標の保護が必要です。

特許

特許は発明を保護するものです。発明は仕組みに関するものや機能内容、タスクの実行方法、素材、製造工程など様々です。新薬から新しいタイプの密閉式ボトルなど幅広い技術が含まれます。また全く新しい発明もあれば、既存のものに対する改善などもあります。新しい技術やビジネス方法をお持ちであれば、特許取得を検討すべきです。特許の保護には登録が必要です。

著作権

著作権は創作的な著作物(現物)を保護するものです。最も一般的に知られたのは映画、書籍、音楽です。著作権はコンピュータの特定のコードなども含みます。著作権は登録の必要はなく自動的に保護の対象となりますが、登録することで所有権を確立させるなど非常にプラスになります。

デザイン特許・意匠権

デザイン特許・意匠権は、国にもよりますが、役立つものの視覚的、装飾的な側面を保護するものです。デザイン特許・意匠権で保護されている消費財の例としてはiPhoneなどのスマートフォン、コカコーラの瓶、パッケージ、コンピュータ・アイコンがあります。登録しなくても意匠は自動的に保護されますが、商業や著作権と同じく登録を強くお勧めします。

企業秘密

企業秘密とは、事業者の競争力に関わる多くの極秘の企業情報を意味する広義語です。そこには消費者・業者リストや、市場データ、調合法・方法、製造工程のノウハウ、流通方法など多種の情報が含まれます。第三者が勝手に企業秘密を使用すれば、それは不正利用、企業秘密の侵害行為と見なされます。企業秘密を保護するには、情報漏れがないよう事業者側の努力が必要です。例えば、企業秘密がソフトドリンクの調合法に関するものであれば、当然注意しなければならないのは配合についての内部情報管理を徹底し、その情報が必要な社員だけがアクセスできるようにする事です。コカコーラやKFCの極秘の調合法などは最もよく知られた企業秘密です。

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